あれ?わたし、服着てないんじゃない?
頭おかしいと思われるかもしれないが、
たまに、1年に1回くらい、
電車に乗っている時などに、
「あれ?わたし、服着てないんじゃない?」
と思うことがある。
着てるんだけど。
上も下も着てるんだけど。
パンツ見えてるんじゃない?とか、
靴を履いてないんじゃない?とか、
なぜか一瞬思ってしまうことがある。
もう少し冷静だとしても、
「人間の格好ってこの感じで合ってたっけ…?」
と不安になったりする。
人間のふりをしながら暮らす猿のような気持ちかもしれない。
なぜか下を履かないで(お尻まるだしで)人に気づかれないように街中をコソコソ隠れながら移動する夢や、
全裸で街を駆け抜ける夢をよく見る。
それは露出願望というよりも、
「もしかしたら(自分では着ているつもりなのに)私は服を着てないんじゃないか?」
という強迫的な不安のせいかもしれない。
もしくは、心の奥底では服を着たくないと思っているから、
ある日うっかり本当に着ないで外に出てしまうかも、
という心配のせいかもしれない。
いずれにせよ現代社会に向いてないのでは、と思う。
かわいい文具の使い道
文房具屋が好きだ。
多くの「かつて女子だった人」がそうであるように、
文具コーナーが目の前に現れると
フラフラと吸い寄せられ、
ペンの試し書きの紙に「あいうえお」と書き、
ファンシーシールを物色し、
高級ノートをパラパラめくり、
可愛いマスキングテープをいくつか買ってしまう。
可愛いマスキングテープのストックは増えるばっかりで
いっこうに減らないものだから、
床に5mぐらい線を引きたい時に、ミナペルホネンのマステを使ったりしてしまう。
「持ち腐れ」とはこのことだ。
現役の「女子」といわれるような方々は、
マステで家具を彩ったり、お手紙をデコったりしているのだろうか…。
お手紙て。
結局、一番気に入ってる文具といえば
三菱鉛筆 jetstreamの黒・0.5mm
無骨だけど、100均で売ってる真っ黒なボディのやつが一番美しいと思う。